生徒会長とゆかいな仲間達
細田は毎回雄大に話を遮られ、『ははっ』と笑うしかなくなった。
そんな二人を置いといて、伊吹が話す。
「そういえばです。会長と本条先輩はどういう関係なんですか?」
「関係ってほど深い関係はないよ。」
これには同じ中学だった隆が答える。
「もともとあの二人は小学校も一緒だったらしいよ。そんで、小学校のときから委員長的なもんの先輩後輩って感じだよ。」
「ふーん。で、なんでその本条とかいうヤツは伝説を認めないんだ?」
雄大は初めて生徒会メンバーにまともな返答をした。
それには、さすがの隆もびっくりしたらしく、いつもより少し目を開いて、それからすぐ戻して続きを話し出した。
「それは俺にいわれても、分からない。ただ、一つ言えることは、本条先輩は生徒会長の選挙で会長に負けたんだ。」
そんな二人を置いといて、伊吹が話す。
「そういえばです。会長と本条先輩はどういう関係なんですか?」
「関係ってほど深い関係はないよ。」
これには同じ中学だった隆が答える。
「もともとあの二人は小学校も一緒だったらしいよ。そんで、小学校のときから委員長的なもんの先輩後輩って感じだよ。」
「ふーん。で、なんでその本条とかいうヤツは伝説を認めないんだ?」
雄大は初めて生徒会メンバーにまともな返答をした。
それには、さすがの隆もびっくりしたらしく、いつもより少し目を開いて、それからすぐ戻して続きを話し出した。
「それは俺にいわれても、分からない。ただ、一つ言えることは、本条先輩は生徒会長の選挙で会長に負けたんだ。」