生徒会長とゆかいな仲間達
校舎裏がいつもの生徒会室状態になっていると、そこに何かが飛んできた。
ヒュンッ。
「いてぇ!!!?」
それは雄大の後頭部に直撃。
「んだコレ!!?」
『キュポンッ』とそれを抜くと、それは弓だった。
先は朝会のときとは違って、吸盤だった。
その弓には手紙らしき紙が乱雑に巻かれており、雄大は不思議に思いそれを取って中身をみた。
「……………コイツ………。」
雄大の顔は鬼の形相と化した。
「なんなんですぅ………………コイツ………調子こいてるです。」
森園までその可愛い顔からは想像できないような怖い顔になった。
「どうしたんだよ。二人共………………………………は?…………。」
隆までも無表情ながら黒いオーラを出していた。
「えっ?みんなどうしたの??」
なんにも知らない細田は雄大の持っている紙をのぞき見た。
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