生徒会長とゆかいな仲間達
美宇宙は得意げに胸をはって言った。
「そうだ。“私達は三年の先輩方になんと言われようと、生徒会の役員で居続ける”という宣戦布告だ。」
「じゃぁ始めから宣戦布告って言えよ!!」
「む。いいではないか。細かい男だなぁ…。」
美宇宙は雄大のことを軽蔑の目で見て言った。
なぜ俺が軽蔑の目で見られなきゃならねぇんだ!!?
雄大はそう心で呟きながら、チッと舌打ちしていた。
「どうだ?いい案だろう。」
「そうでもないんじゃなぁい??」
美宇宙の案に反論する和来。
美宇宙はびっくりして、物凄いスピードで和来の方を振り向いた。
「だってさ、三年の先輩が今俺らを狙ってるわけじゃん?なのに、その敵の領域に足を踏み入れるって、戦争で死ににいくことと同じじゃない??」
「たっ確かにですぅ。」
和来のもっともな意見にびっくりしつつ、伊吹が答える。
「そうだ。“私達は三年の先輩方になんと言われようと、生徒会の役員で居続ける”という宣戦布告だ。」
「じゃぁ始めから宣戦布告って言えよ!!」
「む。いいではないか。細かい男だなぁ…。」
美宇宙は雄大のことを軽蔑の目で見て言った。
なぜ俺が軽蔑の目で見られなきゃならねぇんだ!!?
雄大はそう心で呟きながら、チッと舌打ちしていた。
「どうだ?いい案だろう。」
「そうでもないんじゃなぁい??」
美宇宙の案に反論する和来。
美宇宙はびっくりして、物凄いスピードで和来の方を振り向いた。
「だってさ、三年の先輩が今俺らを狙ってるわけじゃん?なのに、その敵の領域に足を踏み入れるって、戦争で死ににいくことと同じじゃない??」
「たっ確かにですぅ。」
和来のもっともな意見にびっくりしつつ、伊吹が答える。