ドルチェ
序章
あたしが望んだのは、
甘い甘い、夢見たいな恋。




でも、
初めて現実を知ったとき、
その恋は
本当に夢になってしまったんだ―…




それなのに、まだ、私は
甘い恋を求めてしまう。




そう…
DOLCE…
お菓子みたいな。
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