年下彼女。
俺は無理矢理、亜姫にキスをした。
「?!」彼女は必死に抵抗してくる。
けれど、俺が両手を机に押さえつけているせいで、身動きが取れない。
彼女の口の中に、無理矢理舌を入れ込んだ。
「た・・・っ!!」
何度も何度も、繰り返す。
亜姫が嫌がっているのは分かっていた。
俺を、嫌いになれ。
もっと、もっと。
俺はようやく唇を離した。
亜姫の荒い息が、事務室中に響き渡る。
俺は容赦なく、亜姫を鋭い目で睨みつけた。
「まだ、これでも受け入れられんのかよ。俺のこと」
亜姫の目には涙がうっすらと浮かんでいた。
胸が痛んだ。
でも・・・これしか方法はない。