年下彼女。

3













「・・・巧ってさ、あたしといて、ムラムラしたりしないの??」











花火大会の後、亜姫は俺の家に来ていた。

青い浴衣を着たまま、いつものようにソファの上に寝転がっている。




・・・寝転がって言うセリフかよ。




向かいのソファに腰を下ろしていた俺は、ため息をついた。




「とりあえず、お前、普通に座れよ。
浴衣、皺つくぞ」




「ねぇ、あたしの質問に答えてよー??」






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