わがままモデル王子は危険な香り
「何、見てんの?」
ボクサーパンツ姿の王子が、ソファに座っている私の後ろから覗き込んできた
「俺の?」
王子と距離があるのに、お風呂あがりの王子の体温が伝わってきた
私は携帯と閉じると立ち上がった
「確認をしただけです」
「何の?」
「内容の確認です
ホームページの管理も私の責任なので」
「ふうん」
王子はタオルを椅子にかけると椅子に座った
「飯は?」
「食べてから体重測定しますので」
「で? 飯は?」
「ダイエット食をです
今度はドリンク」
「あっそ」
30秒もせずに夕食が終わる
そして王子は体重計に乗った
1キロ減っていた
「ま、そんなもんだろ」
とくに喜びもせず、王子は体重計を下りた
私はノートに王子の体重を、書きこむと私は顔をあげた
「明日は8時に出発するそうですので
7時に起こしに来ます
ではおやすみなさい」
私は居間を出ていこうとする
「おいっ」
「はい?」
「傷、見せろ」
「は?」
「見せろ
消毒するって言っただろ」
ボクサーパンツ姿の王子が、ソファに座っている私の後ろから覗き込んできた
「俺の?」
王子と距離があるのに、お風呂あがりの王子の体温が伝わってきた
私は携帯と閉じると立ち上がった
「確認をしただけです」
「何の?」
「内容の確認です
ホームページの管理も私の責任なので」
「ふうん」
王子はタオルを椅子にかけると椅子に座った
「飯は?」
「食べてから体重測定しますので」
「で? 飯は?」
「ダイエット食をです
今度はドリンク」
「あっそ」
30秒もせずに夕食が終わる
そして王子は体重計に乗った
1キロ減っていた
「ま、そんなもんだろ」
とくに喜びもせず、王子は体重計を下りた
私はノートに王子の体重を、書きこむと私は顔をあげた
「明日は8時に出発するそうですので
7時に起こしに来ます
ではおやすみなさい」
私は居間を出ていこうとする
「おいっ」
「はい?」
「傷、見せろ」
「は?」
「見せろ
消毒するって言っただろ」