わがままモデル王子は危険な香り
『抱え込みすぎだよ
莉緒ちゃんは少し私のほうで預かるよ』
え?
おばさんが?
私を預かる?
『え? だって
お姉ちゃん……』
『今のあんたを見てられない
莉緒ちゃんも見てられない
外が怖くて、一歩も外に
出てないんでしょ?
少し私に莉緒ちゃんを任せてよ』
ママが承諾した
私はおばさんに連れられて
都内の高層マンションに向かった
手荷物は何もなくて
パジャマ姿のまま
おばさんの意図もわからないまま
私は
知らない場所に行った
莉緒ちゃんは少し私のほうで預かるよ』
え?
おばさんが?
私を預かる?
『え? だって
お姉ちゃん……』
『今のあんたを見てられない
莉緒ちゃんも見てられない
外が怖くて、一歩も外に
出てないんでしょ?
少し私に莉緒ちゃんを任せてよ』
ママが承諾した
私はおばさんに連れられて
都内の高層マンションに向かった
手荷物は何もなくて
パジャマ姿のまま
おばさんの意図もわからないまま
私は
知らない場所に行った