SPIRIT
「そんな手ごわいの?」
「あぁ…最悪俺達の力ではどうにもならないかもしれないけど…警察は当てにならないし…」
「だったらまたオヤジたち振り回してやればいいさ…」
「ちょっと…直哉また予告状出す気?」
「義和、相変わらずオヤジたち相手にしたがらないな…あのお堅いプライド傷つけてやらなきゃ気がすまないのさ…」
「俺だってイヤだよ…」
「まぁ輝樹…直哉止めて後で暴れられても困るから…やらせておけ…」
「う~」
「とりあえず、何時もみたいに8時で…」
「あぁ何時もの公園集合な…」

その後、俺らは一度帰宅する。
まぁ巧と輝樹と義和は寮に帰るんだけどさ…

まだ3時間程時間がある…俺は直ぐにいつもターゲットと戦ってる服装に着替えると、家には帰らずに警視庁へと向かった。
最も、俺の運動能力があればビルの屋上とか飛び越えたり出来るから、誰かに姿を見られるとかはない。

「オヤジ発見…」

しかもご丁寧に窓全開だし…早速…
< 4 / 59 >

この作品をシェア

pagetop