指隠し
ガバッ

「夢・・・か」

夢にしてはリアルだったなぁ

でも

夢でよかった

「あぁー・・・汗だくだぁ」

パジャマは汗でびっしょり

「気持ち悪~~」

・・・・・。

なにか忘れていないか??

あ・・・。

「遅刻だぁああぁぁぁぁあ」

僕は急いで着替えて

急いで学校に向かった

しかも今日は

始業式!!

やばいぞ

これはかなり

やばいぞ!

しかもよりによってなんで

俺の教室は

『3-I』

っていう一番遠い教室なんだ

イジメか!!

いや・・・

被害妄想はこの辺にして

学校に付いた僕は急いで教室へ向かった

ガラガラ・・・

じぃ~~~~

え?

何でそんなに僕のことを皆が見てるの??

「よし、皆もういいぞ。ほら原野も早く席に着け!!」

「はい・・・」

なんだ先生の入れ知恵か・・・

一瞬本気でびびったよ

「よぉ~し、出席をとるぞ」


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