闇影
「うぉ~い
おはよう~」

壱花と話していたら
河南が教室にはいってきた。

「か・・・河南くん!は・・・早いねッ!」
あ、私の大切なトモダチの壱花が照れてる。

――――恋?――――
壱花が?


まさか・・・。

ありえない!

「河南!おはよっ!
ねぇねぇ・・・昨日のテレビでさぁ~」

「みたみた!おもしろすぎたし~」


河南なんかに

私の壱花とられたくないもん。
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