ファーストキス?
☆新居決定☆
今日は私たちの部屋の下見に来ている。

潤さんが一生懸命探してくれたお部屋だ。


ちなみに、潤さんも雅紀さんと同じように下の名前で呼んでほしいって言ったので潤さんになりました。



「お嬢様、芳樹様どうでしょうか?」

「私はとてもいいです。芳樹は?」

「俺もいいです。」

「ありがとうございます。では、早速注文をいたしましょう。」

「潤さん、ありがとうございます。」

「いえいえ。次は家具を見に行きましょう。少し待っていてください。」

「じゃあ、車の中で待ってます。」

「分かりました。では、すぐ行くので少々お待ちください。」

「はい。」


やっぱ、すごいなあ。

潤さんって。何でもできるし、頭も働くし。

今だって、不動産屋さんに・・・・・・


「櫻井さん(不動産屋さん)、この部屋を買いたいのですが。」

「はい。ありがとうございます。では、この契約書にここに住まれる方(代表者)のお名前とサインとお仕事をお書きください。」

「分かりました。」


スラスラスラ・・・


「はい。できました。」

「では、このお部屋は浅田様が住まれるということでよろしいですか?」

「はい。この部屋にあさってくらいには、家具を置きたいのですが。」

「はい。いつでもよろしいですよ。」

「ありがとうございます。」


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