俺様は姫に夢中～
プルルル



「はい」



《リズだけど・・》




「うん」



《ね～ヒメ？リューと何かあった？》



「ねえ・・茉紀って子しってる？」




《マキ？あの南　茉紀？》


あの子南って苗字なんだ・・。



「たぶんそうだと思う」



《あたしらの幼馴染でリューの婚約者だったと思うけど・・》




やっぱり・・



《それがどうかしたの？》





「ちょっと・・」





《ねぇ、隠してないであたしらに言って？あたしら親友でしょ？》





「ぅん」




《お互い困ってるときは助け会うんだよ》





「ぅん。ごめんね。えっとね」





「あたし見ちゃったんだ・・2人が抱きしめ会ってるとこそれにあたしらより仲がいいし
リューあの子好きなのかな？って思うとつらくてだからもう諦めようかなって思うんだ・・」






《ダメ！！ヒメはリューが好きなんでしょ？そうならそうって言わなきゃ！！》




「だってあの子超可愛かったし性格よさそうだし、それにあたしあの子を憎いって思った。こんなあたし醜い。それならこのままこんなあたしを知らないでほしいそう思うだ。」



《ヒメホントにいいの？》



「うん」




いいんだ・・。



これで・・。




《ヒメが決めた事ならあたしは、反対しないよ？でも後悔だけはしないで・・》




「うん。聞いてくれてありがとう」





《うん》




「じゃあね」





《ばーい》




少し気持ちがすっきりした・・。




聞いてもらえて良かった。







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