俺様は姫に夢中~
「なーお前って好きな奴いねーの?」


リューがあたしに聞いてきた。


「えっと・・。」


「僕もその話聞きたい!!」

「俺も~」

光と新も聞きたいと言って来た。


「あたし、恋した事ないの・・」



「じゃー僕と恋しよーよ」


光がウルウル目で言って来た。



「でもね。恋はしたくてするもんじゃない気がするの、いつの間にか好きな人がいたり、片思いとかしてみたいの。」



「僕は、ヒメが好きだよ。」



「ありがとう。言葉だけうけとっとく」



「まー恋したくなったらしろっ」


と言って、リューに頭を手でポンと叩かれた。



それは、リューがあたしに対しての、優しさ・・。




「ぅん☆」





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