俺様は姫に夢中~
俺は用意が終わり少し休んだ。


「今日忙し過ぎだろ。しんどいわ」


俺が寝かけてると・・。


「にーにあそぼッ」


って美々と羅々が言って来た。


「にーに今しんどいから今度な」




「「えー。やだぁ。ママも遊んでくれない―。」」


そう言ってダダをこね出した。



「ダメなもんわ駄目だ!!」



少しキレながら言うと、



妹達は目に涙を浮かべ、



泣きだした。




ついに




「「あーんにーにがあそんでくれないー」」



ってハモリながら言ってきやがった。



「うるーせよ」



妹達は泣くのをやめない。


「分かったから泣くな。」


そう言うと妹達はすぐ泣くのを止め、


笑いだした。


単純なやつらめ。


「にーにおままごとォ」



「にーには羅々の旦那さんねッ」


「じゃあ羅々は子供~♪」



「はい②」



そうして俺の少しの休みを妹達にとられた。





< 53 / 140 >

この作品をシェア

pagetop