シンジラレナイ

先生

友達を無くし
友達を信じることが出来なくなった私は・・・


先生に頼ることにした。


家族にだけは・・・
家族にだけは迷惑をかけたくなかったから。


コンコン・・・

「失礼します。種蛇先生いますか・・・?」

そこには笑顔の・・・種蛇先生が座っていた。

私はその笑顔を見て・・・
ほっとした。

「どうした。美多川。教室行こう。」

教室は・・・

あ!まだあの言葉が書いてある。

これなら先生は・・・
信じてくれるはず。
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