Ice and Dark
第五章 灯火
エルメルの願いによって、生き返った、ティックを見て、みんなはビックリした。
でもティックが町に戻ってきた時には、
誰もいない。でもかすかに足音が聞こえた。
ティックは扉が閉まる方へ歩き始めた。
そして風で開いたり閉まったりする扉に入っていった。
そこには、息絶えていたエルメルが倒れていた。
「彼女の灯で今、私の命が動いているのなら・・・この灯を彼女を返します。」
エルメルの近くに楔が置かれていた。
ティックはその楔で自分を貫いた。
時の秒針には引き換えにする事はできても止まってしまった時間を動かすことはできない。
でもティックが町に戻ってきた時には、
誰もいない。でもかすかに足音が聞こえた。
ティックは扉が閉まる方へ歩き始めた。
そして風で開いたり閉まったりする扉に入っていった。
そこには、息絶えていたエルメルが倒れていた。
「彼女の灯で今、私の命が動いているのなら・・・この灯を彼女を返します。」
エルメルの近くに楔が置かれていた。
ティックはその楔で自分を貫いた。
時の秒針には引き換えにする事はできても止まってしまった時間を動かすことはできない。