可愛い姫と池田兄弟
2.君はマネージャー
・莉緒side
「莉緒っ!!」
「あっ…美里ちゃん、おはよう。」
「おはよう♪
じゃなくて!!」
「なっなに??」
「さっき、池田兄弟4人と登校して来たって本当なのっ!?」
えっ!?
今さっきのことなのに…なんで美里ちゃん知って…
「学校中の噂だよ!?」
「すごく早いね…」
変な汗が出てくるよぉ〜…
「ってことは本当なの!?」
「うっうん…」
「すごいね!?」
すごいって言われても…どう返事をしていいのか…
「なんかあったの??」
「えっ??」
「相談とかなんでものるよ☆」
「うっうん……実は―…」
私は昨日のことを全部話してから今日の朝のことをはなした。
「まっまじでっっ!!??」
「うん…」
私なんか人に告白してもらうほどの女の子じゃないのに…
「まぁ〜わからなくはないなぁ♪」
「なんで??」
「だって莉緒可愛いも!」
「かっ可愛くなんてないよ!!」
「おっとりキャラって言うのかなぁ〜♪」
おっとりキャラ??
そんなことないんだけど…