BLUE SKY
え?

「嘘っ?!」


私はびっくりした
だって授業で合格点とってなかったから。


「よかったね〜。梓もこれで安心だね。」


晴香もみんな喜んでくれた。


この喜びを同じ部活の仲間に言いたかった。


「晴香っ、うちちょっと友達のとこ行ってくる!」


そう言って私は
職員室前から走って行った。


まさか幸せなことが
起きるとは思ってもいなかった。
< 18 / 19 >

この作品をシェア

pagetop