W許嫁結婚。

執「お嬢様…。大丈夫でしょうか?」

沙「大丈夫よ。心配なさらないで。」

執「もし何かおありにありましたら
私どもお嬢様の元へすぐに
飛んでいきます!」

沙「頼もしいわ。
  ありがとうございます。」

執「到着いたしました。」

沙「でわ、また。」


朝早いから誰もいない。
とりあえず、教室へ向かった。




教室はかなり広い。

沙「これがprince×princess
KING×QUEENが一緒に学ぶ
教室ね。確かそれぞれの
  部屋に繋がってるんだったわね。」


私は時間になるまで
QUEENと書かれた
扉の向こうで待つことにした。



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