土曜日に恋







「お店、女の子ばっかりで恥ずかしかったでしょ?






わざわざありがとう。」






あたしは、嬉しすぎてそれしか言うことができなかった。






自然と涙が溢れてきた。






「本当おまえ泣き過ぎだから〜。





なんでこんな泣き虫になったんだよ〜?」





笑いながら翔くんは、あたしの手からネックレスを取った。





< 157 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop