土曜日に恋









「あ〜。似合うな!」







そう言って、翔くんは携帯のカメラを使ってあたしを撮った。






パシャ!





その音が、何かの合図だったかのように、一瞬で体が楽になった。







「何?なんで撮ったの〜?」






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