土曜日に恋






「そう?じゃ、シートベルトして!ネックレスの言葉の話は着いてからな!」






「うっうん!」






翔くんの一言一言にあたしの体は反応する。







翔くんは、運転しながらいろんな話をしてくれるけれど、正直頭に入らない。







翔くんの気持ちを直接聞けるということで、嬉しさと不安が入り交じって、今のあたしは座っているだけで精一杯だ。






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