土曜日に恋






「陽、ドアの前に何か置いてる?開けるのかなり重いんだけど」







「いや?何も置いてないよ?」







「じゃあ1回父さんに見てもらっとけよ。壊れてるのかもしれないし…。







ていうか陽、もしかしてこのお菓子全部1人で食べた?」







「陽はこんなに食べないよ!」








「そういえば友達来てたんだっけ?ごめん、入ってきて。あ、でももう帰った?」






「別にいいけど。」








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