土曜日に恋






「そんな…陽の気持ちなんてそんなのどうでもいいの。






ただ、陽は、もう前みたいには戻れないのかなって…。






そう思ったら涙出てきて。








あ!これ、携帯忘れてたよ。







陽は歩いて先帰るから、お兄ちゃんと2人でゆっくり話してきて!







報告待ってるからね〜。」







そう言って陽ちゃんは走って帰って行った。







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