執事様とお嬢様


そんなことを繰り返しているある日。



ルリのお父さんが家に来た。




ぴんぽーん。


「はいはいはーい。今、行きまぁーす!」

母さんの声を2階の部屋から聞いていた。


がちゃ。


「どちら様ですか?」

「ルリの父です。」


!!


俺はその言葉を聞いたとたん部屋から思い切り飛び出し玄関に向かった。


がちゃん!!!


だだだだだ!!!



「ど、どうしてここに居るんですか!?」











< 136 / 408 >

この作品をシェア

pagetop