執事様とお嬢様







「…で?」


「で?」




えー…今、あたしは愁斗の部屋にいます。




「…俺、床で寝ればいい?それとも一緒に寝てもいいの?」



「…できれば床で。」



「…ッチ…!」


「嘘です。一緒に寝てください。」




…きっと、なんもしないだろうし。




「…襲われてもしらねぇから。」


「…理性、保ってください。」


「ギリギリまで頑張るわ。」


「お願いします。」


「はいはい。ほら。さっさと寝るぞ。俺、疲れた。」


「ほーい。」







< 344 / 408 >

この作品をシェア

pagetop