執事様とお嬢様
累さいど



「…誰だ。あれ。」

「悪ぃ。。。俺んとこのお嬢様やんけ。」

「え?慶介の?」

「ああ。朝んときになー、俺がいなかったからどこにいったかと探してたらしいんやー…そしたら、俺ら三人でいるところを目撃してしまってなー…美姫に話してくる!とか、言い出して…すまん…」

「あー。。。そういうことかー…」



つまり、あのお嬢様は慶介のことが好きで美姫との関係が気になったわけだー…


当の本人は気づいてないみたいだけど。







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