*。俺様な吸血鬼。*



「これで後は、少し髪を巻いて化粧すれば完璧!!」


「分かった、ありがとね?柚那☆あ、柚那はX'masどうするの?」


えっと柚那にもちゃぁんと彼氏さんがいますよ?


「もち、約束してるよ、my Sweetダーリンと♪」


「あ、そうですか……;;」


(聞かなければ良かった;;)


「ま、とにかく頑張ってねぇ♪♪」


「何を?」


「そりゃ、X'mas、彼カノでヤることといったら1つでしょ☆」


「………!?」


「じゃ、私これから彼氏と会う約束してるからじゃぁねぇ!!」


と言って柚那は自分勝手に立ち去ってしまった。


「柚那の馬鹿!!」


そう言い残して私も自分の家へと帰った。
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