*。俺様な吸血鬼。*
途中でよく意味分からない発言した挙句、
すんごい速さで帰ってった。
「?変な子。」
そう呟いてると
「・・・誰が?」
「!!ぬわぁっ!!」
「変な声。もっと色っぽい声だせねぇのかよ。」
「うっさいな。・・・で?用件は?」
「あぁ。そうだったな。」
忘れてたのかよ・・・。
「お前もよく分かってねぇみたいだけどさぁ。」
「何が?」
「もう忘れたのかよ。」
「?」
「・・・ハア・だから昨日のこと。」
「・・あぁ。」
「で、俺はヴァンパイア。主食は、何だと思う?」
「え?・・・ヴァンパイアなんだから血じゃないの?」
「そ、俺には血が必要なわけ。」
「・・・それで私にどうしろと?」
「お!お前にしては物分りいいんじゃねェの?」
「・・・。はいはい。」
「昨日、俺とお前は契約を交わしたわけ。」