*。俺様な吸血鬼。*



__________…花火大会当日。



私はお母さんに浴衣を着せてもらってる。


「うん、おk♪麗李、可愛いわよぉ☆」


「ホントぉ?ありがとう、お母さん♪」


「いぃえ、楽しんでおいで?」


「うん♪」



ピンポ~ン♪


ちょうどよく月が迎えに来てくれた。


お母さんも玄関まで来てくれた。


「あ、こんばんわ。」


扉を開けると月が立っていて、お母さんも一緒に

いたのがびっくりしたのかお母さんに挨拶した。


「こんばんわぁ、じゃあ今日は麗李を頼むわね?」


「はい。」


月がそう言うとお母さんが月の近くで話している。


『月君、頑張ってね?』


『え?』


『麗李ってば鈍感なトコあるでしょ?』


『まぁ…。』


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