*。俺様な吸血鬼。*
〇言葉
誕生日~月編~
~月Side~
夏休みも終わって今日は
9月20日。
俺の誕生日、去年は麗李に誕生日が過ぎた直前に
聞かれたから「なんで、言ってくれなかったの!?」
とかって、怒られたけど、昨日
「明日は絶対空けといてね!」って強制で
誕生日パーティーをするらしい。
別にそんな風にしてくれなくても
麗李がいるだけでいいんだけど…。
って本人の前では絶対いわねぇけど。
ピンポ~ン♪
インターホンの音が軽快に鳴る。
「「「おたんじょ~びおめでとぉ♪」」」
ドアを開けた途端みんなから祝いの言葉を言われた。
「んだよ、麗李だけじゃなかったのかよ。」
「あら?私たちが来ちゃなにか不満でもあるわけ?」
柚那は優しい口調で言ってるがオーラはとてつもなく黒い。
「いや、なんでもないっす;;」
俺でも柚那には敵わない。