*。俺様な吸血鬼。*
誕生日~麗李編~
11月1日
今日は私の誕生日。
この前の月のときみたく
誕生日パーティーを開いてくれるって言ってた。
「この前のお返しな?」って月が優しく言ってくれた。
誕生日パーティーするところはまた月の家なんだけど…
「月の家だと散らかしてもかまわないから」って柚那が
言ってたけど、そんなこと月に言えない!!;;
「このまま俺の家来るんだろ?」
「あ、うん。そぉみたい…。」
「ったく、なんで俺の家なんだよ…。」
「…;;;」
「まあいい、じゃ、行くぞ。」
「私たちを置いていくわけ?」
柚那が月に黒い笑みを送ってる。
柚那…どんどんすごくなってきてる;;
月にだって最初はあんな風にしてなかったし、
それに月でさえも柚那には勝てないらしい。
「分かったって、早く帰らねぇと、すぐ暗くなるだろ?」
「いいじゃん♪明日休みなんだしぃ~☆」
そう言って舜君が私に飛びつこうとる。
それを月が阻止する。
「ドサクサにまぎれててめぇはなにやってんだよ。」