*。俺様な吸血鬼。*
「つか腹減ったんだけど。」
「ここじゃみんなにみられるでしょ?
だからどっか空き教室いくよ。」
「ん。」
「どっか空いてるところは..。」
月は私の後ろを静かについてくる。
(なんか可愛い。)
「ここでいい?ここなら分かんないと思うし。」
「ん。」
「じゃあはい。」
空き教室に入って鍵を閉めてから
自分の髪をよこにやって首を出す。
「いい匂い。」
月が私の近くに来て耳元で甘くささやく。
「ひゃッっ!?」
「いちいちエロい声だすな。」
「え、エロいって月が耳舐めるからじゃん!」
「あぁ~もううるさい。」
「なっ!..あっ!!」
月が急に首筋を咬んだ。
ごく、ごくっ。
「んぁ、ん。」
ごく。
(なんかこの前より長い;)
ぷは!
「ん。月?」
「美味かった。」
(なんかすごいぼーとする。)
「あ、そうだ、キスマーク何も言われなかったの?」