*。俺様な吸血鬼。*



魅央ちゃんは舜君を連れて柚那の後を追おうとしてる。


「ホントに行っちゃうの;;」


「ま、面白そうだし、行ってみようぜ。」


「えぇ~;;」


(人のそういうのみるのってなんか気が引けるんだけど;;)




しばらく歩くと電話してる柚那を見つけた。


「いたわよ!」


魅央ちゃんはものすごく張り切っちゃってるし;;


「……。」


舜君はもうどうでもいいって感じで呆れてるし…。



柚那が近くにあったレストランに入ってったので

私たちもバレないように入った。



一時すると柚那の彼氏さんらしき人がレストランの中に

入ってきた。


「あ、あれじゃないかしら?」


「ちょ;魅央ちゃん声大きい;;」



『あ、蓮蒔(れんじ)!』


柚那が彼氏さんを呼んだ。


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