*。俺様な吸血鬼。*



「もちろん、麗李ちゃんは俺にくれるんだよね?」


「……えと…?」


「えぇ~;まさかくれないの?」


「…ごめん忘れてた;;」


「…ふん、いいもん、別に。」


完璧いじけてしまった舜君。

ホントにあなた高校生ですか?汗)


「じゃあ、私が代わりにあげるから♪」


「えぇ?柚那ちゃんからもらったって別に嬉しくな…「なんだって?」


「うぎゃ;;なんでもないっす;汗)」


「しゅぅ~ん♪私が舜に本命としてあげるから
誰のも要らないでしょ!」


魅央ちゃんが舜君の隙をついて飛びついた。


「うわぁっ!!」


「舜のその反応もかぁわいい☆」


魅央ちゃんと舜君をみてると結構お似合いと思うのは

私だけなんだろうか…?


「ちょ!まじ勘弁して;」


だけど、いい加減、舜君が可哀想になってきた。


「はなさないぃ~!!」


「……放せよ、つか、近づくなよ。」


黒っ!!舜君、とうとう黒いの出ちゃったよ;;




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