*。俺様な吸血鬼。*
「ん、おはよ。」
俺も微笑みながら
麗李に向かって挨拶をする。
「なんだよぉ、麗李ちゃんも月君も…。」
そんな舜を無視して
俺は
席に着いた。
―――…。
(アクセサリーか…。)
放課後、
舜に聞いたコトを
参考に考えてみる。
「月?帰ろう。」
「ん、あぁ。」
(買うのは明日でいっか。)
麗李にはなしかけられて
考えるのを中断した。
「じゃあ、またね?」
「あぁ、じゃな。」
麗李を送りおえて
自分の家に帰る。
「ネックレス?やっぱり指輪のがいいか…?」
家に帰りついて
明日買いに行く
プレゼントのコトを
考えた。