*。俺様な吸血鬼。*
「おはよ。」
「あ、麗李おはよぉ♪」
(朝からテンション高いよね柚那は。)
「……ねぇ。」
「ん?」
「それなぁに?」
「それ?」
「首んトコにあるの。」
「え?……!!!」
(やばい!キスマーク隠すの忘れてた!!;)
「麗李ちゃぁん?事情はちゃぁんと聞かせてもらうからねぇ?ニコニコ」
(その意味のない笑みがすごく怖いです;;)
「で?誰からつけられたの?って、まぁつける相手は一人しかいないかぁ♪」
「;;;」
「付き合ってんの?」
「……えとそれは;;その;」
「付き合ってんでしょ?」
「付き合ってないといわれれば付き合ってないし、
付き合ってるといわれれば付き合ってるとゆうか;;」
「なにそれ!?訳わかんないってば!告られたの?」
「えと、告られたとゆうよりなんか俺の女的宣言されて、
別に好きとか付き合ってとか言われたわけじゃないから
付き合ってないんだと思う。;」
「ん~。俺の女ねぇ…。まぁ好きでもなんでもない子にそんなこと
言うような感じでもないし。付き合ってると思っていいんじゃないの?」
「え?で、でも;;」