*。俺様な吸血鬼。*


「何で咬まれた後の傷跡残ってないの?」

「ヴァンパイアってばれないように咬んだ後はすぐ
その部分が回復するようになってんの。
あんま、俺も知らないけど。」

「なんか凄いね。」

「そ?」

「うん。だって、普通の人間じゃありえないでしょ?」

「ま、そりゃぁな。」

(や、やばいっ;話すことがナイ;;)


「麗李。」

「え?」

ちゅ。

「ふぁあ!?な、なに?」

「ん?したくなったからしただけ。
最近邪魔が多かったし?まともにあえないし。」

「そぉだけど、いきなり…。」

「なに?だめだった?」

「!!?だ、だめじゃない…;。」

「じゃあ、もっかい…。」

「ぇ、ふぅん。ぁ、んっ!」

チュ。

「んあ。ん」

(く、苦しい;;汗)

息をするために口を少しあけるとそれを待ってたかのように
そこから舌を侵入させる。

「ひゃ、ふ、んぁん。」

月とのキスの音が部屋中に響いて余計にエロく感じる。


< 65 / 262 >

この作品をシェア

pagetop