*。俺様な吸血鬼。*



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目が覚めるとベッドの上でシーツに包まれてた。

「………ん。」

(あれ?ここどこ?)

体を起こそうとすると妙に腰が痛い。


体を起こすとシーツが落ちて自分が裸なことに気がつく。

「…!え!?」

(起きたばかりでなかなか動かない頭を懸命に動かす。)

その様子を月はずっと眺めていたみたいで
面白いと言わんばかりに笑っていた。

「!!やだ!笑わないでよ;;」

「その前に自分の姿どうかしたら?それともなに、
二回戦でもするつもり?俺は別に構わないけど…。」

「きゃぁ!?」

シーツで自分の姿を隠す。

「別に隠さなくてもいいのに。」

「う、うるさい!;;き、着替えたいから向こうむいてて;!」

「はいはい。」

「………。」


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