*。俺様な吸血鬼。*
「だってぇ、麗李が彼氏つれてくるなんて初めてなんだもん♪
ね?お父さん♪」
歳にあわず♪マークなんて使わないでよ…。
「あぁ、だから月君娘のことよろしく頼むよ。」
「……は、はい。」
こんな反応は予想外だったのか月はまだすこし驚いてる。
「よ、よかったぁ。何も言われなくて…。」
今は、無理やりお母さんが月に部屋にどうぞなんて言っちゃったから
私の部屋にいる。
「予想外でびっくり。もっとなんか言われるかと思ったのに…。」
「でも、認めてもらえてよかったね?」
そういって月に微笑む。
「ん。そだな。」
月もそういって微笑み返してくれる。
(その笑顔すきだなぁ…。)
と思ってる間に、月が近寄ってきてキスをしてきた。
「ふっ!?」
だんだん深くなってく。
「んんぁ。だ、ダメ。お父さんもお母さんもいるのに……;;」
「……。仕方ない。今日のトコは我慢してやる。挨拶したばっかだし?
じゃぁ、今日は帰るな?」
「あ、うん。」