*。俺様な吸血鬼。*
私はと言うと結局でなくちゃならないならなんでもいいし。
隣の月は寝てるし……;;
(あ、でもそれだと月の仮装もみれるんだ。)
そう思うと少し楽しくなった。
「じゃぁみんなは自分が何に仮装するか話し合って決めといてねぇ。」
そう言って先生は教室から出て行った。
「みんなぁ!!何にするの?」
柚那が前に出てみんなに向かって言った。
柚那はあぁみえても結構リーダー的存在だから
みんなに信頼されてる。
「んん~。メイドさんはちょっとなぁ…;」
「狼男とかでいいんじゃね!?」
あちこちでなににするか決めてる声がする。
(私は裏で何かすればいっか。)
「あっ!麗李と月君は私が決めとくからね?」
「えっ?私もやらなきゃなんないの!?それに月は寝てるよ?」
「当たり前でしょ!ま、月君は寝てくれてた方が好都合♪」