ヒメリア!
するとボディーガードは、ボクの上からするりと去っていった





「真一くん」






ヒメはうつぶせに倒れたボクをおこすと、ボクの唇に口づけた







……え?







会場の人や新郎、ヒメの両親らしき人がポカンと口をあけて、この状況を見ていた









てか、長いんだけど!



ボクは身動きとれずに、ただ固まっていた
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