Rabitt


「大変!!
そろそろ
行かなきゃ!!」





そう言って立ち上がると
私に手を振り

いつものようにふわふわの
髪をそよ風に揺らして
校門を出ていかれました




出会いの季節……

もう

全ては




< 7 / 202 >

この作品をシェア

pagetop