Rabitt


そろそろ
限界が
来ていた

未兎地震は

気付いてなかった
かもしれないが

未兎が

見ていたのは

優ではなく
健だった

好きだなんて
いうのは
自分を正当か
するための
うそで

健に近い存在と
付き合ったのは

やっぱり

健を
見ていたい
からだった

例え

思いを
伝えられなくても


伝えられないとしても
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