★Reach for Romance★
もうその後の授業はほぼ書いてるとき以外は睨みつけてた。
一応先生にはばれない程度に…ばれたらどうなることやら。
プリントに書く字もほとんど乱雑に書いてたと思う。
とりあえず嫌いだったから先生に反抗しまくってた。
それでもやっぱり『尊敬』っていう感情だけは離れなかった。
いくら反抗しても心の中では尊敬してる自分がいた。
だから反抗することをやめて普通の生徒に戻ろうと思った。