−Secret☆GIRL−



コンコン―――…


生徒会室の扉をノックする。


「「どうぞ」」


………中から聞き覚えのある声が…。


あたしは扉をゆっくり開いた。

「おっ、苺李じゃん!!」

が、すぐに閉めた。


「苺李なにやってんの?」

「入れよっ」

扉の向こうから声がする。


うん、教室にもどろう!


…としたが、


ガチャッ

「早く入れ!」

バタン。



扉が開き、中に連れ込まれてしまった。




< 102 / 298 >

この作品をシェア

pagetop