−Secret☆GIRL−


「はぁー−−−」


あたしは盛大なため息をついた。


箱のなかに入っていたそれらをとりだす。


それらをつけて変装したあたしは鏡の前に立った。


「うげッ」


鏡に映っているのは正真正銘あたし。


だけど、どっからどうみてもあたしには見えなかった。


あたしが自分を見て絶句をしていたら…−−


ガチャッ


部屋の扉が開いた。



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