−Secret☆GIRL−




「いったぁ―……」


あれ、めがねがない。


そう思って落ちていためがねをひろおうとしたトキだった。


「このブス女ッ」


一人の女の子に髪を
……というより
カツラを……


ズルッ

カツラをとられ、パサリと栗色の自毛が姿を現した。


「あ。」

「え。」


シー―――――――ン…


…………………


……………



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