−Secret☆GIRL−
「んじゃ、みんなそーゆうことだから、苺李をよろしくなっ」
「お騒がせしてごめんね。それでは引き続きランチを楽しんでください。」
皆に笑顔を振り撒く翔にぃと優にぃ。
さっきまで怒っていたとは思えない……
「あー腹減ったー」
「じゃ、俺達もたべよっか」
あたしがかぶっていたカツラとめがねを拾って、翔にぃがそう言った。
「う、うん…」
とりあえず椅子に座り、
食べ物を注文した。
この学園は食べたいものを注目すると、ウエイターがはこんできてくれるのだ。